生け花の魅力に最初に興味を持ち始めたのは35年前、大学生の頃。テレビで生け花の講座を見たとき、「自分もやってみようという気持ちにふっとなってきた」という。だが、当時は生け花と言えば年配女性の趣味。生け花教室に通うも、「(周囲の)おばさん方からしたら、『なんだろうね、あれは』(と思われていた)」と振り返った。
そんな彼は最近の活動についても言及。生け花から始まったキャリアだが、仕事の幅がどんどん広がっていると語ったうえで、「面白いところで言うと、棺桶のデザインをしている。あと骨壺のデザインをしている」と明かした。そして、これが売れてるんですよお陰様で」と笑みをこぼした。
ちなみに彼が生み出す骨壺には、シックなデザインから豪華絢爛な大奥絵巻のようなものまで様々なバリエーションがあると阿川佐和子にPRしていた。