青山テルマが、7日放送の『昔住んでた家は今!?歴代ハウス』(フジテレビ系)に出演。2008年の『そばにいるね』の大ヒットについて振り返る一幕があった。
同番組は、有名人がこれまで住んできた「歴代ハウス」を辿りながら、その人生をひも解くバラエティ。そこに登場したのがテルマ。奈良に生まれた彼女は12歳までインターナショナルスクールに通っていたのだが、高い学費の支払いのため家計が底を尽きてしまう。
そこで母親が「アメリカに行けば英語の勉強がタダ」と判断し、親子でロサンゼルスへ。築40年、わずか8畳ほどのワンルームに2人で暮らしていたという。そしてテルマは15歳のとき、歌手デビューを目指して帰国。だが同世代のシンガーが次々とデビューする中、それがかなわないまま必死にカラオケボックスで練習する日々。当時、母親と住んでいたのは間取り2Kのアパートだったという。
19歳で晴れてデビューすると、2008年に出した『そばにいるね』が大ヒット。24歳のときに東京・青山にある地上46階建てのタワーマンションへと上り詰めたテルマ。だが彼女自身は「ここはもうちょっと品のある人が住むべき」と思い直し、わずか2年で解約。現在は1LDKのファミリーマンションに住んでいるという。
ただ彼女は、常に自分のことを最優先に生きてきた恩返しの意味も込めて、母親に家を購入してプレゼントしたことを明かした。これを知った博多華丸は「デカイですね、1曲…」と、歌のヒットによる収入アップに驚き。ぺこぱ松陰寺太勇も「印税ってスゴイですね」と言うと、テルマ自身も「印税は本当にすごい」と、実感を込めて語っていた。