『鬼滅の刃』作曲家・梶浦由記の音楽制作現場に密着!8日放送『セブンルール』 | RBB TODAY

『鬼滅の刃』作曲家・梶浦由記の音楽制作現場に密着!8日放送『セブンルール』

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梶浦由記 (c)カンテレ
梶浦由記 (c)カンテレ 全 10 枚
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 8日23時から放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ)には作曲家の梶浦由記が登場する。


 梶浦はアニメ『鬼滅の刃』の音楽を椎名豪と共同で手掛け、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では主題歌「炎」をLiSAと共作した人気作曲家。『機動戦士ガンダム SEED』のエンディングテーマや、『魔法少女まどか☆マギカ』の劇中音楽など、アニメを中心に多くの話題作に参加し、北野武監督『アキレスと亀』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』など、映画やドラマの劇伴でも活躍。今年3月には椎名豪と連名で「日本アカデミー賞最優秀音楽賞」を受賞した。

 そんな彼女は幼少期をドイツで過ごし、オペラ好きの父親のために弾いたピアノ伴奏が彼女の音楽の原点だったという。日本に帰国してからもピアノを続け、27歳で“See-Saw”としてメジャーデビューしたが、鳴かず飛ばずの日々だった。その後、レコード会社からの依頼で書いたインストゥルメンタル曲が、映画監督・市川準の耳に留まり映画『東京兄妹』の劇中音楽を任された。これを機に、アニメにも活躍の場を広げ、彼女は「大好きだったオペラや歌曲の世界がここで表現できる」と劇中音楽の魅力に気づいたという。

 「BGMが作品より人の耳を奪ってはいけない」と曲作りへのこだわりを語る梶浦の音楽には、制作スタッフも絶大なる信頼を寄せている。オファーが絶えず、長年第一線を走り続ける彼女の音楽はどのように生み出されるのか。今回番組では今秋公開予定のアニメ『劇場版 ソードアート・オンライン‐プログレッシブ‐星なき夜のアリア』の音楽制作現場に密着。約1ヵ月の制作期間に作り上げる楽曲数は50曲近く。作業場やレコーディングスタジオでの彼女の一切の妥協を許さないストイックな素顔、そして、映像作品に命を吹き込む作曲家・梶浦由記の7つのルールに迫る。

 スタジオではアニメの劇中音楽を担当した経験を持つ尾崎世界観が、当時の心境を明かすが、なぜか一斉にツッコまれ「アブねぇ……」と追い込まれる場面も。ゲストの赤江珠緒は、披露宴の新郎新婦入場曲を例に出して「BGMの力」を語る。果たして赤江が自身の披露宴で使った気分をアゲる入場曲とは?

 収録を終えた赤江は「憧れのYOUさんに『たまちゃん、たまちゃん』と呼んで頂いて幸せでした」と言い、「レギュラーの皆さんと一緒にリラックスした優しい雰囲気の中で、梶浦由記さんのすごさや生き方を拝見しましたが、アニメ音楽など、普段たくさん浴びるように聴いている曲でも、作る際にはこんなに意図をもって作られているのか……というプロの世界に触れられて、とても興味深かったです」と語った。

 『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ)は6月8日23時~23時30分放送。

《松尾》

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