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22日放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第99話で、ついに錠一郎(オダギリジョー)がピアニストデビューを果たした。
故郷・岡山から先に京都に帰ってきていたるい(深津絵里)のもとに、錠一郎がある客人を連れて戻ってくる。それが、トミー北沢(早乙女太一)だった。30年ぶりの再会に「トミーさん!?」と嬉しそうな、るい。
すると錠一郎が正座をして改まり、るいに向かって「僕、また音楽活動を再開するよ」と告げる。るいが「けど…ジョーさん、トランペットは…」というと、錠一郎はおもちゃのピアノで『On the Sunny Side of the Street』を奏で始める。
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さらにトミーが「管楽器やるやつは多少は鍵盤もたしなんでる。ジョーはもともとジャズのセンス抜群やから。あとは練習次第や」と太鼓判を押すとるいは「ジョーさん…ホンマに?」と目を潤ませる。錠一郎は「うん。まあちょっと時間はかかるかもしれへんけど待ってて。僕がアメリカに連れていくから」と頼もしい言葉をかけると、るいはすすり泣く。
そんな物語の終盤。翌年の夏、ひなた(川栄李奈)が店先に、トミーがジャズ喫茶「Night and Day」で開くコンサートのポスターを掲貼り出す。その出演者の欄には、トミーとともに錠一郎の名前も書かれてあった。さらにひなたの英語によるナレーションで「お父ちゃんがピアニストデビューしました」という報告が。
他にも、ひなたのナレーションで、小夜子(新川優愛)が出産したこと、さらにそんなひ孫を清子(松原智恵子)が抱くことができた後に亡くなったこと、桃太郎が勇(目黒祐樹)の家に身を寄せながら大学に通うことなども駆け足で紹介されていた。ネットでは「ジョー、ピアニストデビューおめでとう」といった祝福とともに、最終話に向けた他の怒涛の展開にも「涙腺が付いていけない」「あっという間なようで濃い15分」「爆速で盛り込んできた」と驚きの声に包まれている。
「待ってて。僕がアメリカに連れていくから」
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) March 21, 2022
トミーが、奈々さんが…
るいさん、驚きと喜びでグシャグシャになってましたね#オダギリジョー #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/4gmPTZhxGv