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谷原章介が、29日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、木下ほうかに言及した。
複数の女優への性加害疑惑が一部週刊誌で報じられた木下。28日、自身のTwitterで「一部事実と異なる点や10年程前のことで記憶にないこともございますが概ね間違っておりません」と報道を認め謝罪。さらに芸能活動を無期限で休止することも発表した。また同じく昨日、 所属事務所とのマネジメント契約を解消。さらに出演予定だった来月スタートの連続ドラマは降板を申し入れたという。
そんな木下について谷原は、「僕自身も、ほうかさんとは何度も共演もありますし、役者の先輩でもあります」としながら、「最初に思ったのは非常に残念だな…・・・」とポツリ。続けて「何が残念って、僕たち役者というのは人を楽しませるためにこういう仕事をしているわけであって、その立場を利用して自分の欲求を満たすということは、僕は考えられません」と憤慨。
さらに「何よりも、これだけコンプライアンスが叫ばれて、一般の会社員の方がハラスメントの講習を受けてきちんと対処しているにもかかわらず、やっぱり役者の中ではそういうコンプライアンスの高まりがないなと、あらためて実感しました」と述べ、芸能界全体でのコンプライアンスの周知徹底を求めた。
最後に「一番残念なのは謝罪の言葉が出るのがあまりにも時間が経ちすぎていた」とピシャリ。「真っ先に、まずは女性に対して、もし、今回のことが一部違うとはいいながらも、ご自身、覚えがあるのであればその女性に対して、まずは真っ先に謝罪をしていただきたかったなとすごく思いました」と、先輩俳優に落胆の色を浮かべていた。