フジ10月期木曜ドラマ『silent』に夏帆・風間俊介・桜田ひより・板垣李光人が出演決定 | RBB TODAY

フジ10月期木曜ドラマ『silent』に夏帆・風間俊介・桜田ひより・板垣李光人が出演決定

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左から)桜田ひより、夏帆、風間俊介、板垣李光人(C)フジテレビ
左から)桜田ひより、夏帆、風間俊介、板垣李光人(C)フジテレビ 全 5 枚
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 10月6日スタートの川口春奈主演ドラマ『silent』(フジテレビ系、毎週木曜22時~)の追加キャストとして、夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人の4人が発表された。


 同ドラマは、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーでオリジナル作品。

 夏帆は、11年ぶりとなる木曜劇場。演じるのは、聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった青年・想の近くで、時に彼の心に寄り添う女性・桃野奈々という役どころ。普段は笑顔をのぞかせることが少なくなった想にとっては数少ない心を許せる相手でもある。風間が演じるのは、主人公・紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝役。将来の夢もなく、とにかく何か就活に役立てばという気持ちで、聴覚障がい学生への授業補助ボランティアに参加するようになる。この経験をいかして、今は手話教室の講師として働いている。大切に思う相手のために手話を覚えようとする紬の姿にいろいろな感情が蘇っていく。

 桜田が演じるのは、聴力を失っていく想を家族としてそばで見つめてきた佐倉家の末っ子・佐倉萌。小さい頃から姉の華にはこき使われ、兄の想には甘やかされて育ってきた。紬の弟・青羽光とは同じ高校に通った同級生という間柄だったが、兄と紬の関係性を知っていたこともあり、そこまで仲は良くなかった部分も。佐倉家の中では一番手話ができる。板垣が演じるのは、川口演じる主人公・青羽紬と東京で一緒に暮らしている6歳下の弟・光役。

 出演決定にあたり、夏帆は「手話を勉強するなかで、なんて描写力のすぐれたゆたかな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通してみなさんにお伝えできたら...と日々練習に励んでいます」とコメント。風間は「主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンは無かったので、今回、一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています」とした上で、「目黒くんは、先輩後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています」とも。

 桜田は「この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族のひとりが音のない生活になってしまったら?想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました」とコメント。

 板垣は「脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました。私が演じる光は、とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です」と意気込んでいる。

《KT》

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