24日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ！』第39話では、吉田大誠（醍醐虎汰朗）に注目が集まった。
ある夜、吉田が慌てて寮を飛び出そうとする。理由を聞くと「母さんがパート先で倒れて救急車で運ばれたって…」と答え、母親のもとへ駆けつける。
1ヵ月間、母親を看病していた吉田が戻ってきた。母親はようやく退院して家に戻ったという。だが吉田は都築教官（阿南健治）から「1か月の遅れを取り戻すのは厳しいから次の期からやり直した方がいい」と言われたものの、本人としては学費が続かず「やめるしかないのかな」とこぼす。柏木（目黒蓮）は「母親のことがあったにせよ、吉田が1ヵ月授業に出られなかったのは事実なんだ」とクールなリアクションを取る。
だが吉田は看病の間、自分の班だけではなく、別のチームの課題のレポートまでまとめていた。吉田は「先輩に連絡して過去に出た課題を聞いたんです。でも、どれがうちのチームの課題になるか分かんないから…」と答える。
授業が受けられずに1人だけ遅れてしまったものの、このレポートこそが吉田が遅れてないことを示す証明になる…。チームメイトの5人は一致団結し、都築のもとへ。吉田に1ヵ月分の特別テストを受けさせることを交渉するのだった。
あした25日放送の第40話。宮崎での座学課程の最終試験を受ける舞（福原遥）たち。結果は全員合格。学生たちは帯広でのフライト課程を前に、いったん帰省する。東大阪の浩太（高橋克典）とめぐみ（永作博美）は、舞をごちそうで出迎える。そんな折、悠人（横山裕）から送られた小包が岩倉家に届く。中には金色の奇妙な人形が入っていた。舞は早速悠人に電話をするが、とりつく島もない。
